12月31日 夕方
斬の家 自室
机に座り写真をまとめる斬
斬「明日から新年か、何が起きるかな。。
もう。。だれも酷い目にあって欲しくない」
部屋の照明がおかしい
"ゴトゴトン"
どこからか音がする
斬ノ介「久しぶりだな斬」
斬「えっ!お父さん!?」
なんと死んだはずの父が部屋にいる
残ノ介「そうだ・・・すごい泣くな」
くちゃくちゃに泣いている斬
斬「また出会えたああ」
軽く鼻をすすり、父の元へ近づこうとするが
斬ノ介「俺はお前の幻影だ」
斬「え・・そんな事が」
何もつかめない感触
頭をふりもう一度見ると
どこにもいない 声だけが残る
斬ノ介「お前は1年良く戦った 斬もっと強くなれ
意味や理屈では通じぬ相手たちとお前は戦うんだ
私には送る事のできない 良い友達に囲まれている」
斬「もっと話を」
テレビ『はーい200X年紅白歌合戦
勝手にテレビのスイッチが入っている
また一人・・・
プルルルプルルルル
メッセージ一件
「ちょっと斬!?携帯通じなかったんだからメールを送るね
今年は村山君とはじめて合った年だったね 色んな事があって
貫木が人気者になって、私が生徒会とまで仲が良いなんて
笑っちゃう位よ!斬これからも仲良くしようね!」
斬「月島さん!・・・」
色んな思いを抱きしめる斬だった
終わり