斬のSS手始めに、牛尾編を執筆開始

ゲオに行ってくる。
あとアリオ見てくる。<牛尾編>
中学裏側の水道場広場
いつもは、爺さん共がゲートボールしている場所で俺らは切りあっていた。
放課後怒りが収まらない俺は、気がつけば真剣勝負を挑んでいた。
「痛ってえええ」 声にならない叫びを上げるクラスメイト。勝負はついた。
だれかが倒すべきだったのだ。この男は乱暴な俺が見ても明らかにひどすぎる。
女子供にいたずらをするのはしょっちゅうで、とうとう気の会う仲間の指を斬ったのが原因だ。
「なれなれしいのが気に入らねーんだ」教師どもは荒立てるのが嫌だからだと
授業中の事故と説明した。ふざけんじゃねえ。国語の授業で斬られるはずがねーだろ。

俺は正しいことをやった。
ただ「救急車を・・おねがいだ!しんじまう」この後において抜かしやがる。
学校で習うことだが、真剣勝負を合意し負けたものにまで救急車は迎えに来なく、
自力で病院まで行かなければならない。こいつは知らないで戦ったのか?そんなはずはない。
ここから病院までは遠い。ほうっておけば死んでしまうだろう。「なあ頼むう・・あああああ クラスメイトだろう」
「てめえで、ころがっていけよ。。」振り返らないように早足で立ち去った。
やつを斬った罪悪感より達成感を得て「この刀をとぎに出さないといけないな」と思っていた。
人を斬る。なんてことない。理由さえあれば。これで2回目。
この達成感は翌日さらに実感を得た。

登校中水道場の広場を覗くとまるで何もなかったように片付いていたが、
奴がベンチにつけた刀傷は残っていた。道であった奴や、
校門で挨拶をする教師達もやつが死んだことを心なしか嬉々していた。
2限も終わり20分の休時間に中庭の渡り廊下の壁にもたれて缶ジュースを飲んでいると
ささやくようにメガネの男が話してきた。「お前がやったんだろ?」
「何が言いたい」 「今日はないじゃんでかい刀。あいつを切ったから研ぎに出してんだろ?
おまえ位の男なら学校であんな対応されちゃ殺しに行くわなあ」
「。。<ゴミ箱に缶を投げ入れる>あまり見ない顔だな。。名前は・・」
「いや目立たないようにしてるんでね。俺は野比。牛尾さんだろ?」
「牛尾でいい」「牛尾この学校は退屈だよ。。刀を振るうもの。。才能があるやつにはだ」

「何が言いたい?」
「もっと戦いたいんだろう?紹介してやるよ・・
いちいち研がないとだめな刀よりいいのをもらえるぜ」
「刀両親が買ってくれたんだ。自分のを使い続ける。闇試合のことか?引っかける気じゃねーだろーな」
「真剣勝負が好きな奴は大歓迎さ 引っかける気はないよ」
「こっちにも話させてくれ`楽しいのか`?」
「楽しいさ・・`とびっきり`・・刀はじゃあいい。今日には研ぎ上がるだろう?店に付いていくよ。」
「すぐ行くのか。。」「なんでも早いほうが良いんでね。今日は四限で終わりだし」
4限を終え、給食を食いながら、斬られた仲間を心配する話をしているうちに放課後
適当に挨拶して奴と店まで歩いていく。見直せばへんな奴だ。刀ではなく、長い棒を背負っていた。
たまに聞いた事はあったがは、彼が行くというのは闇試合。。デュエルルームというものだろうか?

オッサン「はい牛尾くんね 3500円だな まいどどうもー」 刀を受け取ると
「処理があまいな・・こんなんじゃ何度もこの店行くことになるぜ」 このタイミングで口出しか。。
オッサン「んだと坊主!」 スラッとかれが背中から刀をだした。
奴の武器(モノ)は、刃渡りも厚みもある狩猟刀のような刀だった。
「これくらいきれいにやれよ・・場所かりるぞ」 「ちょ。。ちょっとまちな」
「すっげえ。。牛尾君彼すごいよ!」 おっさん。。今までこんな奴に頼んでいたのか・・
「前よりゃましになるぜ。」 物の数分で終わり、彼がすごいのだと分かった。
同じ道具を使っているのに輝きが違った。
「こりゃ金返してもらわないとなおっさん」 「しょうがねえ。。勉強代だ」
野比の勧めで店で数点道具を買い足すと
彼のいう場所まで向かった。

飲み屋街を越えて、ならず者しかいないとおりを歩く。
このあたりはだれも来ない。この町もゲームセンターがある位で俺らの地域から行く奴は、
まれだ。[each other] 互い?そう描かれた看板のビルに入る。
入ると広いロビーに黒髪の背の高い女が一人立っていた。
薄暗いと思っていたが、照明が昼間の用に明るく、居心地がよかった。
「私セツコ」「おれは牛尾だ」 「あなたが牛尾君ねよろしく早速ルールを説明するわ」
「なんだ?俺が来るのももう知ってるのか?今日すぐに参加するのかよ?」
「君がその気ならいまでも」「まてまてもう少し敵を知ってからだよ。セツコは気が早い。。」
もっと疑って来ればよかったと少し思ったが、理由でもない限りのあの中学では真剣勝負なんて
おきないし、やりがいのあるものとなると全くだろう。
「ここにきたのは偶然じゃなくて運命。。私もこう言われた」
見透かされたことに驚いて返事をする前に急に部屋が動き出した。
ガチャン。。。キュイーン。。モーター音とともに、オーケストラの音と戦いの音と思われる叫び声が聞こえてくる。
「すぐ着くよ 面白いぞ このビル。」
つづく

書き直して再upしたけどくそ長いww見やすいようにまた何度もまとめます。眠い。。
(この日記は「斬」と言うタイトルの少年漫画PSゲームソフトFinal Fantasy VIIに詳しい方が対象になっております。)