貫木「ついたぜ!栃木」
月島「埼玉と大分違うわね」
刺々森「たいした距離ねーけどな というか俺らの高校埼玉だったの? ふう」
月島「ああ!ちょっと一服って早いわよ 刺々森 タバコ禁止!(なぜか制服着てるし・・)」
花咲「騒いでみっともないですよ まあこれだけ景色いいとわかりますけど」(刺々君かわいい・・)

村山「皆待って!」
絶山「。。俺らに荷物もたせ・・て」 ドサッ
月島「ジャンケンに負けたんだからしょうがないでしょ」
絶山「なんか俺の荷物の方が斬より多いし・・」
貫木「おめえの方がでかいんだろ」
月島「はい斬 缶ジュース」
村山「ありがとう 月島さん あと・・(
絶山「刺々森!おまえバックになに入れてんだよ でけえよ」
刺々森「ちょ なに開けようとしてんだ」
村山「やめなよ」
月島「それは変態よ」
花咲「変態ですね」
貫木「だめだぜ 先輩」
絶山「ひどい。。」
貫木「でなに言いかけてんだ斬」
村山「ぼくらの高校は北海道だよ」
一同「え?そうなの?」

<斬 旅行編>

月島「さあてと休憩したし行くわよ」
刺々森「この駅からはバスか」
花咲「なんか人いませんね。。」
ブロルルルン・・・キュキュー・・シュシュシュ。。。。
貫木「あ・・ホラきたぜ 時間通り 絶山このパンフよくできてんな」
絶山「ハハハ 高校生活最後 かなり計画してたんだぜ」
花咲「留年なんですけど・・」
絶山「今話すなあ」
ブロオオオ
村山「結構バスの中は綺麗だね」
刺々森「その旅館って何があんだ」
絶山「敷地内に神社があるみたいだぜ」
花咲「なんか嫌ですね。。」
月島「渋い。。」
絶山「いや貫木 飯がおいしいんだぜ」
貫木「肉は?」
絶山「あるさ 和牛や鹿だとか魚だとか」
貫木「俺肉しか食わねえよ」

20分経過
刺々森「けっこう長いな。。」
村山「凄いところ走るね いや北海道の方が凄い道だけど」
花咲「だから私達の高校は四国ですよ」
月島「その話はもういいわ。。」
キキーー・・・
月島「どうやらついたようよ」

絶山「ははは・・まだ歩くのか」
貫木「見えるからたいした距離じゃ ふんっ」
(全員分の荷物を背負う貫木)
花咲「さすがあ。。」

貫木「っと・・ここが俺らの泊まる所か」
花咲「なんか いかにもしっぽりって感じ」
村山「ええー(ドギーん)」 花咲「見たまま言っただけ」
絶山「花咲は俺と一緒の部屋だよな」
村山「ええ・・と剣舞さんは僕と相部屋だよ」

月島「私は花咲と同じ部屋ね」
花咲「はい(この女とか・・)」
貫木「俺は刺々森とか」
刺々森「寝相気をつけろよ・・」

「鍾乳洞見ましょう」
「ウエスタンってのも面白そうだよ」


2日目 午前9時40分

貫木「どういうことだ」
月島「斬!どこへ行ったの?!」
刺々森「これは・・あれだな」
貫木「え?どういうことだよ」
刺々森「この神社の力でどっかに跳んじまったんだよ」
月島「なにをそんな事あるわけないじゃない・・」
貫木「たぶん特別力が強いパワースポットって奴だ」
刺々森「珍しく物分りいいな」
月島「どうかしてるわ・・ 探し回れば・・」
「何してるさお客さん あんま山の方は危ないで」
「まあ3泊もあるし日も長いんだ 帰ってくるさあ」


花咲「いてて・・先輩どこですか?」
絶山「離れてろ!」
向かいから兜を被った男と槍を持った
村人らしい人達が襲ってくる
村人「このでかぶつ!」
絶山「なんなんだこいつら」
絶山は素手でもうまく立ち回りよけるが
兜の男の衝打(篭手装備)でよろめいてしまった

そのとき「やめろおお」
花咲「斬くん!」
相手の刀を研無刀で身体ごとふっとばし
槍を持った村人にぶつける
すぐもう一人がやりで応戦してきたが
花咲が蹴り飛ばし
その飛ばした槍を取り
他の連中をなぎ払う
村人「貴様ら・・ 弓を」
兜「まて(構えるのを止めさせて)貴行らはわしらを狙う族か?」
花咲「何を・・」
裏斬「違う ここは知らない場所だ 飛び出したら
丸腰の俺の仲間に切りかかっているのが見えた」
村人「こんな山奥になんでおるだあ」
花咲「だから!」