斬小説
旅行編
敵2人ともよく見ると変わった姿をしている
一人は髪が真っ赤で(威嚇目的だろうか)
もう一人は刀を下げているが相撲取りの様な姿だ
絶山「おまえからだ!こい」
強そうな奴「なんだ」
?「ククク・・ おもしろいな どうやら向こうも雇ったらしい」
絶山「行くぞ! ウラァ!」
さっき奪い取った槍で
強そうな方から刺そうとしたが
ひょいと避けられる
勢いはあるがとり回しが
おぼつかない・・
花咲「先輩無茶です! イーリャ!」
思い切ってとび蹴りをかまし
強そうな奴「お!こっちも」
花咲の蹴りはたしかに首へ入ったが
まるで動じてない
絶山「突きじゃだめだ」
ピジュン! 全力で槍をたたきつけると
さすがに怒ったのか
そのまま槍を「腕」で引きちぎってしまった!
絶山「半分鉄製だぞ・・ 安もんっぽいが」
絶山もあきらめず
殴りにかかる
簡単にヒットしたが
利き腕じゃない分軽くて
肘で2撃目を入れる直前に払い飛ばされてしまった
絶山「間合いは取らないと・・キツイ」
痛みを抑えもう一度突っ込もうとすると
強い奴「けりをつけるか」
動じている花咲を担ぎ上げ
絶山に投げつけた!
花咲「せんぱーい!」
絶山「うおおおっと!」
なんとか抱きかかえたが
さっきの傷でひどく痛む
絶山「乱暴な」
花咲「てええ・・ ちゃんと抱いて下さい」
また敵が近づいてきて
?「おい さっきから剣抜いてねえぞ」
強い奴「そうだった」
重そうな太刀を抜き出した
絶山「?!」
絡まって動けない2人は
もう避けれそうにない
その時
ピジョンピジョン
弓矢が飛んでくる
花咲「助太刀が」
弓村人「もっとだ!」
ピジョンピジョン
絶山&花咲「俺らに あたるっつーの」
この隙に距離をとれた二人
強い奴「はあ・・めんどいな」
なんと彼に矢が突き刺さらず傷程度で
地面に落ちている
弓村人「くそ!なら顔に!!」
?「俺が一気に消そうか」
こいつもうまい事当たらない位置から
話している

一方村の中・・
斬「どうにかこれ以上広がらない様に出来た・・」
村人老婆「良かったですじゃ」
そう言いながらも 住んでた家だけに名残惜しそうだ
村人男「すごい人だ! 刀で解体して火を止めちまうだなんて
だけど・・」
斬「何? うわあち!」
革の靴が熱でひしゃげてズボンが
燃えている
子供男「水だよ!」
バシャン!
斬「ふう。。あるじゃん水」
子供女「それ瓶の水。。」
斬「うえ 虫だ!」
あわてて はたきおとす

村人女「きゃああ!!」
後方から叫び声がする
斬「まだ中にいるのか! 痛!・・やけどが・・行くぞお」
村人男「俺が先に」

村の奥
夜盗親分「」
つづく

ギャグばかりだ
真剣なんてやった事ないからだ
研無刀だけに